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思い出の車 その21 [所有した車・思い出の車]

思い出の車・・・

今から考えると昔はいろんな規制も甘く、その分個性的な車やバイクが多かったなと思います。

車に関しては、まだ欧州車の足元にも及ばず、その分過大な馬力競争とかライバル対決とか、非常にわかりやすい形で楽しませてもらったもんです(笑)

ここで取り上げた車、バイクについては、今でも機会があれば運転してみたいし所有してみたいし・・・

そんな思い出の車も21回目。

さすがにボチボチネタ切れ感ありますけどね(汗)

さて今回は「スズキRGガンマ250」!

一世を風靡したヤマハRZ250の対抗馬。
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当時は打倒RZ250ってな流れですから、ホンダからVT250FやMVX250、カワサキからはKR250とか、各社魅力的なバイクを開発&投入したもんです。
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そのRG250ガンマ、アルミフレームやフルフローターサスペンション等、当時スズキの最新装備を満載。
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しかも、フルカウリングのレーサーレプリカとして登場!

エンジンは水冷2ストローク2気筒エンジンから250ccでは最大馬力となる45馬力を絞り出し、記憶だとタコメーターは低回転域は表示なし。

「いつもパワーバンドに入れて走らせろ!」ってな強いメッセージを感じさせるバイクでしたね。

このRG250ガンマ。

発売間もなく友人が購入。

当時もの凄い話題のバイクだったこともあって、友人の納車に同行させてもらうことに申し出て。

確かバイク屋さんで受け取ったのが19時頃だったかな。

少し慣らししながら帰るってんでタンデムに乗って。

途中、「運転してみる?」って友人から。

恐る恐る友人をタンデム乗せて走らせてみると・・・

おー?

エンジン低回転でクラッチ繋いだら、モゴモゴと排気音するばっかりで加速はノロノロ・・・

3速まで低回転で繋いで、今度はそのままアクセル開けてエンジン回転を上げて行って。

タコメーターが6000rpm位になった時、いきなり蹴とばされるような加速に急変!!

おー!!

パワーバンドに入っているか否かで走りが全く違うというか・・・

パワーバンドから外れてると、加速もまともにしないのね。

RG250ガンマってバイクは、6000rpm位でトルクが一気に上乗せされる・・・

そんな印象のバイクでした。


この友人のRG250ガンマは、記憶だと国道20号大垂水峠のコーナーで転倒して廃車になったと記憶。

もの凄いテクニック(セミプロ)持ってる友人でも、「コケて廃車にしちゃうんだ」と思ったもんです。


フルカウルを全身に纏い、圧倒的なエンジン出力と最新装備で「公道を駆け抜けたレーシングマシン」!

そんな素敵な印象のバイクです!!!

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