ひとりごと その１０６

今日は「令和元年　５月１日」です。

日頃テレビはあまり観ないんですが、さすがに昨日今日は別。

時代の節目ですもんね。



さて、人生で一番長く過ごした「平成」と言う時代から、きっと人生最後の年号となる「令和」へ。

平和で穏やかな時代になると良いですね。


人生で一番長く過ごした平成は、長男が元年に生まれて･･･

そんな息子も、今では結婚して家を出て。

長期休みがあると、気を遣って可愛い奥さん連れて帰省してくれて。

何となく、きちんと子育てが出来たのかなと。

子育てて苦労を掛けた奥さんに感謝です。



一方、今でも忘れられない東日本大震災。

震災３週間後には仕事で被災地へ。

テレビの報道で被災の凄さを知っておりましたが、実際に現地へ行ってみると報道以上の悲惨さを目の当たりにして･･･

海岸に近いエリアは被災の影響で泊まれないんで、水沢市とか北上市と言った内陸地のホテルを拠点に車で毎日往復４時間近くかけて現場まで通いましたね。

ちなみに水沢市から自宅へ一時帰宅するのに、東北新幹線が不通になっちゃってるんで日本海側経由で。

普通列車に乗って盛岡駅まで行って、秋田新幹線に乗り継いで秋田駅まで。

確かこの時は、特急券を買わずに普通乗車券のみで秋田新幹線に乗車できたと記憶してます。

秋田駅から特急列車に乗って新潟駅へ。

新潟駅から東京駅までは新潟新幹線。

その後は東海道新幹線に乗って自宅へ。

確か１２時間近くかかったと記憶してます（大汗）


水沢市とか北上市エリアは、食料難では無かったですね。

居酒屋さんとか飲み屋さんも営業してたし。

でも燃料だけは供給不安定で、給油出来たり出来なかったり。

それでも３日に１回は給油しないと現場まで辿り着けないんで、毎日給油できるＧＳを探す日々でした。

宿泊したビジネスホテルには、関西から被災地支援に来ている給水車が停まっていたり、インフラ工事をする作業者の方が大勢居たり。

いつも宿泊するビジネスホテルとは、雰囲気が全く違いましたね。



ホッとする事、忘れられない事。

平成の時代に数多くの出来事有りましたが、今となれば全て貴重な思い出ですね。



新しい時代「令和」。

人生も終盤に突入していると思いますが、令和と言う時代を楽しく生き生きと過ごしたいと思います。